MLB2025ア・リーグWC戦線「7球団5差」を数字で語る超かんたん予測ガイド


MLBを毎日チェックするファンはもちろん、「推し(お気に入り)チームがプレーオフ(ポストシーズン)へ滑り込めるのか気になる!」というライト層まで大歓迎です。

この記事を読めば――

  • 後半戦スタート時点の最新ワイルドカード順位がサクッと分かる
  • 勝負を左右する直接対決補強シナリオが頭に入る
  • ニュースを追うとき「ここを見ればいい」とポイントが整理できる

  1. まず結論!ワイルドカード3枠を取るのはどこ?
  2. 最新順位&直近10試合を一瞬で把握
  3. 東地区4強の“潰し合い”ポイント
  4. “ビッグダンパー”ラリーとマリナーズの台頭
  5. 中・西の伏兵&再建候補をざっくり整理
  6. 25年トレード市場が読みづらいワケ
  7. 注目カード&日程カレンダー
  8. まとめ:突破ラインと後半戦の注目視点

1. まず結論!ワイルドカード3枠を取るのはどこ?

7月18日時点でワイルドカード(WC)枠は

  • ヤンキース 53勝43敗
  • レッドソックス 53勝45敗
  • マリナーズ 51勝45敗 

ここに1.5差のレイズ、3.5差のレンジャーズが続き、ツインズ/エンゼルス/ロイヤルズ/ガーディアンズまで計7球団が5ゲーム差に密集。

  • 東地区4球団(ヤンキース・レッドソックス・レイズ・ブルージェイズ)で最大3枠を奪い合い
  • 西地区からマリナーズが1枠を死守中
  • 残り1枠を中・西の伏兵5球団が取りに行く

2. 最新順位&直近10試合を一瞬で把握

スタンディングはMLB公式の「Wild Card Standings」でリアルタイム確認できます → 公式はこちら

チーム直近10戦連勝/連敗
ヤンキース5勝5敗L2
レッドソックス10勝0敗W10
マリナーズ6勝4敗W3

3. 東地区4強の“潰し合い”ポイント

ヤンキース

序盤に最大7ゲーム差をつけながら6月以降失速。

それでもアーロン・ジャッジが35本塁打・81打点、OPS(出塁率と長打率を合算した指標)1.19でMVP圏内。

レッドソックス

主砲デバース放出を乗り越えて10連勝。復帰したアレックス・ブレグマンがクリーンアップを強化。

ブルージェイズ

7月頭に10連勝で首位へ → streakを止められるも依然強力。

レイズ

7月成績3勝9敗で失速。仮本拠地問題(球場建設が遅れ、暫定球場を転々とする事情)がメンタル面にも影響。

4. “ビッグダンパー”ラリーとマリナーズの台頭

カル・ラリー(愛称“ビッグダンパー”)は前半戦だけで38本塁打・82打点――捕手史上初の本塁打王が現実味。

ホームランダービーでも捕手初の優勝。投手陣はチーム防御率(失点をイニングで割った指標)リーグ5位で安定。

課題はブルペン(救援陣)強化と左対左OPS改善。

5. 中・西の伏兵&再建候補をざっくり整理

チーム補強ポイントスタンス
レンジャーズ3.5差先発投手状況次第で買い手or売り手
ツインズ4.0差ブルペン保有戦力で様子見
エンゼルス4.0差将来設計トラウト放出検討の可能性
ロイヤルズ4.5差外野打撃強化Thread the needle戦略(現有戦力維持&部分補強)
ガーディアンズ4.5差若手外野クローザー(抑え投手)クラセ放出案浮上

6. 25年トレード市場が読みづらいワケ

WC圏が団子状態で「明確な売り手」が少なく、7月31日締め切りギリギリまで動向不透明。

ヤンキース・レッドソックス・アストロズ・ブルージェイズの“常勝型”が先発&リリーフ(中継ぎ)を求め市場を活性化させそう。

7. 注目カード&日程カレンダー

日程カード意味合い
7/22–24ヤンキース @ レイズWC首位と4位直接対決
7/25–28レッドソックス vs ブルージェイズ東地区タイトルマッチ
7/29–31マリナーズ vs レンジャーズ西地区勢の“差し合い”
8/5–7ロイヤルズ @ ガーディアンズ生き残り or 売却決断

8. まとめ:突破ラインと後半戦の注目視点

  • 突破ボーダーは例年より低めの87勝を予測。
  • 残り試合を勝率.550ペースで走れるかが鍵。
  • ジャッジ vs ラリーの本塁打王争い、レッドソックスのリリーフ補強、レイズ再浮上策に注目。

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